★この記事の目次★
ドラえもんのび太の新恐竜のおまけ映像で驚愕!
連載開始・誕生50周年を迎えたドラえもんですが、皆さんはどんな思い出がありますか?
大人の方も子供の方も絶対にドラえもんにまつわる思い出や記憶は必ずあるかと思います。
当初は2020年3月に公開をされる予定だったドラえもん50周年記念作品「映画ドラえもん・のび太の新恐竜」でしたが、コロナ騒動のため、5ヶ月の延期を経て、8月9日(金)に遂に封切りをされましたね。
私自身も、子供の頃に初めて観た映画がまさにドラえもんで、映画ドラえもんのび太の日本誕生が初映画館デビューでもありました。
そんなドラえもんファンとして封切り日初日に完全防御を施し映画館へ鑑賞をしに行きました。
ドラえもんファンとしてやはり気になるのが、来年の映画の舞台やテーマです。
2005年に現在の声優陣に一新をしてからですので、2006年に公開をされた「のび太の恐竜2006」の作品から、毎回映画の最後におまけ映像が流れることになっているのです。
まず結論からお伝えすると、「感激!」。
この一言に尽きます。
ということで今回は、映画ドラえもんのび太の新恐竜のおまけ映像で流れたヒントとキーワードから2021年公開作品が、のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)のリメイク、新宇宙小戦争の可能性が高いという噂や未定の公開日について検証をしていきたいと思います。
2021年はのび太の宇宙小戦争 (リトルスターウォーズ)リメイク?!
|
前回、新恐竜のおまけ映像について詳しく書いた記事がありますが、正直、まだまだ書き足りない情報が沢山あることに気がつく今日この頃。
ツイッターでの様々なツイートを検証していると、やはり私自身が実際映画館で確認をしたおまけ映像のヒントやキーワードと同じ意見を持っている方が多いことが確認できたのです。
ただ残念なことに的確なヒントやキーワードとなるもの、例えばパピくんやロコロコなどが一瞬でもおまけ映像に出てきていたのであれば確信が持てるのですが、今回のおまけ映像については難解な部分が多いと感じました。
気を抜いて見てしまうと、宇宙小戦争だと気がつかない可能性の方が高く、唯一確かなことである宇宙という舞台テーマしか記憶に残らないかと感じました。
それ故に、リトルスターウォーズではなく、宇宙漂流記なのではないかという声も多数ツイッターで挙がっているのも事実です。
リメイク作品になることは確実ですが、では、来年の映画は宇宙小戦争なのか?はたまた宇宙漂流記なのか?
もしくは「のび太の宝島の」ように、オリジナル作品である「のび太の南海大冒険」を下書きにした完全オリジナル作品という可能性だって無いとも言えないと思います。
私個人的には、宇宙空間でピシアの宇宙戦艦と緑の惑星が確認出来た瞬間、思わず、「やった!」と声を出してしまいました。
おまけ映像の最後に映った緑の惑星がピリカ星だと信じてやまないのですが、どうやら来年2021年の映画ドラえもんはリトルスターウォーズのリメイクになることはほぼ間違いが無いと言っても良いかと感じます。
これを機に、忘れかけていたオリジナルの「のび太の宇宙小戦争」の映画をDVDで見返して見たいなぁ、というモチベーションになっています。
映画原作となった短編漫画「天井うらの宇宙戦争」とは?
また、宇宙小戦争の下書きとなった短編漫画の作品があります。
それが、てんとう虫コミックス「ドラえもん 19巻」に収録をされており、テレビ版ドラえもんでも何度も繰り返しリメイクをされスペシャル放送の回にて中編扱いで放送された「天井うらの宇宙戦争」と言うエピソードです。
|
原作漫画の「天井うらの宇宙戦争」と映画「のび太の小宇宙戦争」の決定的な違いは、パピ君やピリカ星などが全く出てこないと言うことです。
「天井うらの宇宙戦争」では、アッカンベーダーやアーレ・オッカナ王女などが登場人物として出てくるお話です。
因みに「天井うらの宇宙戦争」のあらすじについてはこちらです。
ドラえもんに出してもらったテレビゲームにあきてしまったのび太は、新しいゲームを出して欲しいとドラえもんに頼み込み、『スペースウォーズ・ゲームセット』を出してもらう。
ドラえもんに言われるまま、セットの戦闘機(せんとうき)に足をのせたところ、のび太の体が小さくなって、コックピットに入ったからビックリ! さらに、セットのプラネタリウムのスイッチを入れると、たちまち部屋の中が宇宙空間に早変わり。のび太はさっそく敵機を追いかけ、撃(う)ち落とすことに成功する。
ところが、目の前に大きな宇宙船が現れ、のび太の乗った戦闘機が撃ち落とされてしまった! 弾き飛ばされ、元の大きさに戻ってしまうのび太。それでも宇宙船が攻撃してきたため、思わず部屋にあったバッドで宇宙船を叩き落としてしまう。
それを見たドラえもんは怒り出すが、その宇宙船はセットにはないものだった。しかも、宇宙船から小さなロボットが落ちて、何かを叫んでいたため、二人は『ほんやくコンニャク』を食べる。すると、ロボットはドラえもんたちにお礼を言い、アカンベーダーに捕まっているというリリパット星のアーレ・オッカナ王女の立体映像を映し出した。
ロボットはアーレ姫の家来で、アカンベーダーから逃げている途中で姫だけが捕まってしまい、地球に不時着(ふじちゃく)。その後、自分もアカンベーダーの部下に捕まってしまったのだという。ところが、基地に連れて行かれる途中で宇宙船がのび太の家に迷い込んだらしい。
話を聞いたのび太は、いますぐアーレ姫を助けに行こうと言い出すが…!?出典:テレビ朝日
ただ残念なことが一つだけあるとしたら、あのオリジナル作品が飛ばされていることですね。
それが、1982年公開の「のび太の海底鬼岩城」です。
|
星野源さんもお気に入りの映画の一つとして挙げており、多方面からの評価が非常に高い作品にもかかわらず、何故だか、この作品だけがリメイク作品としては選ばれずに飛ばされているのです。
過去の映画ドラえもんの作品をリメイクする際は、原則、公開順に順を追ってリメイク作品が作られた傾向が基本で、場合によっては、第5作目の魔界大冒険を先にリメイクして、後に3作目の大魔境を近年になってようやくリメイクされたパターンもあります。
しかし、一向に海底鬼岩城がリメイクをされる気配がなく、ここ10年の映画ドラえもんの作品のテーマやエンディングの結末、設定などを見ると、2010年に公開をされた「のび太の人魚大海戦」や2019年公開の「のび太の月面探査機」などが扱う舞台や敵の正体などでシンクロする部分があると感じました。
そのため、今後数年間のうちにリメイクをされる感じでは無さそうですが、私個人的な好みになってしまいますが、海底鬼岩城は映画ドラえもんの中でも傑作中の傑作だと思っています。
勿論、宇宙小戦争も海底鬼岩城同様に名作中の名作で何度も子供の頃にビデオで観ていた記憶があり、大好きな作品なので、現代風にどんなアレンジで脚色がなされるのかが楽しみです。
映画ドラえもんのび太の新宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)の公開日はいつ?
|
ここで気になるのが、映画公開日ですね。
前回の記事でも書いていますが、現時点(2020年8月)で公開日は未定のままです。
通常のドラえもん映画であれば春に公開がお決まりですね。
春の3月の最初の土曜日(最近では3月の最初の金曜日)に公開をされますが、来年に関しては事情が事情なだけに、2021年の3月公開は無いと考えても良いかと思います。
ただその代わり、こちらも当初は2020年夏に公開予定だった映画「スタンドバイミードラえもん2」が同じ時期の3月前後で公開をされる可能性が非常に高いと感じられます。
よって映画ドラえもんのび太の新宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)の公開日は2020年8月、もしくは7月の第1金曜日公開になるのではないかと予測できます。
今後、映画ドラえもんが春の映画作品から夏の恒例作品へとなっていくのではないかと感じます。
結論とまとめ
|
2021年の映画ドラえもんはリメイク作品になるということは確定で間違いないと感じました。
またそのリメイク作品や下敷きになる作品が、1986年公開の「ドラえもんのび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」ではないかと思います。
公開日についても、2020年の新恐竜同様に夏になることは間違いないと確信をしています。
コロナ禍でなかなか外出などしにくい状況ではありますが、毎年楽しみにしているドラえもんの映画はなんとしてでも観にいきたいと、今から胸をときめかせています。
子供の頃からずっと観続けてきたドラえもんファンも、途中で観なくなったけど、子供ができて子供と一緒に改めて見始めた人も、やっぱり映画のドラえもんの世界は見始めると途端にワクワクしますね。
話題の記事のはこちら↓
のび太の新恐竜で判明したおまけ映像の詳しい内容とは?
となりのトトロにまつわる怪奇な都市伝説や裏設定はどこまでが本当か徹底検証!