★この記事の目次★
映画ドラえもんのび太の新恐竜のおまけ映像とは?
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ドラえもんの誕生50周年記念作品として公開をされた映画「ドラえもんのび太の新恐竜」で、ドラえもんファンであれば、楽しているものがある。
それが、映画最後のおまけ映像である。
エンディングロールが流れ、映画が終わったと思いきや、その後、「どう、面白かったー?」とドラえもんが登場をするスペシャルなおまけ映像がある。
これは、声優陣が一新した映画「ドラえもんのび太の恐竜2006」より導入をされているお楽しみ映像だ。
エンディングロールが流れ始めると、その途端に映画館の席を立つ方も多い中、ドラえもんファンとしては、瞬きをせずにしっかりと確認したい映像である。
例えば、テレビ放映などをされる際には絶対に放送はされないおまけ映像で、DVDやブルーレイ化をされた際にのみ映画の最後に収録をされているので、お目にかかるタイミングは非常に少ない。
そんな新恐竜のエンディング後に初公開をされた来年2021年の映画ドラえもんのテーマやタイトルは一体どんなものなのか?
2021年映画ドラえもんはリトルスターウォーズのリメイクなのか?
2020年の映画ドラえもんのび太の新恐竜のエンディング、最後で公開をされたおまけ映像のヒントから来年の映画の内容やあらすじ、新タイトルとオリジナルののび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)とリメイクの違い、原作になった短編作品「天井うらの宇宙戦争」などネタバレを含めて新宇宙小戦争について検証をしていきたいと思います。
2021年映画ドラえもんはのび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)のリメイクの可能性?
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今回の新恐竜のおまけ映像で判明をしたヒントがこちらである。
https://twitter.com/niccoru/status/1291579231223259136?s=20
2021年 映画ドラえもんがもしリメイク作品だとしたら「竜の騎士」「海底鬼岩城」はないはず、
竜の騎士→話は被らないが恐竜がでてくる
鬼岩城→前作月面探査記のラスボス・ディアボロがコンピュータという設定でポセイドンに似ている— 一月-いつき- (@_1000Da) August 2, 2020
天井裏の宇宙戦争を演出した山口さんが来年の監督とかエモい
あれで決まったわけじゃないけど#映画ドラえもん #のび太の新恐竜— なかやま (@RXeFdF3kR8zEtM2) August 11, 2020
https://twitter.com/warawara0823/status/1292468357963190272?s=20
映画を観終わったドラファンからの熱いツイートから来年2021年公開予定のドラえもんの映画の全容が明らかになっているのが分かりますね。
私自身もドラマニアとして8月9日の初日に観に行ってきました。
新恐竜の映画のエンディングロールの後のおまけ映像で判明をした来年の映画のヒント。
宇宙空間のドラえもんからパピの宇宙船。追いかけるピシアの宇宙戦艦に緑の惑星ピリカ星。
そのヒントの数々に驚愕を隠せなかったのは、様々なツイートからお分かりになるように、あの名作のリメイクの可能性が非常に高いということが期待出来るからではないかと感じます。
その来年リメイクが期待される名作とは、1986年に公開をされた「映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」だ。
原作になった短編作品「天井うらの宇宙戦争」とは?
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この作品には、実は映画ドラえもん第1作でもあるのび太の恐竜と同じように、原作となる短編作品が存在をするということだ。
その原作短編作品が「天井うらの宇宙戦争」であり、後に映画化されて大冒険の名作へと変貌する「のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」は、ドラマニア・ドラえもんファンにとってとても重要な作品でもあります。
テレビ版のドラえもんにおいても、大山のぶ代時代から現在の水田わさび版ドラえもんシリーズに至るまで、何度もリメイクをされて放送をされている作品である。
最低でもテレビ放映40年の間で、4回以上は繰り返しリメイクをされスペシャル回に放送をされた「天井うらの宇宙戦争」。
てんとう虫コミックスの19巻にも収録をされている短編作品です。
ドラえもん 19 てんとう虫コミックス / 藤子F不二雄 フジコフジオエフ 【コミック】
言うまでもなく、スターウォーズをもじったこの作品は藤子・F・不二雄先生の宇宙に対する壮大な好奇心や興味が反映をされた超大作だ。
勿論、F先生が映画のスターウォーズを好んでいたことは事実ですし、初映画の「恐竜」の次に選んだ第2作の舞台が「宇宙」だったことから、宇宙に対する絶大なる神秘と無限さに魅かれていたことは言うまでもないと感じます。
公開日は未定のまま?2021年のいつ公開される?
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映画ドラえもんのび太の新宇宙小戦争(新リトルスターウォーズ)が2021年に公開される。
が、しかしだ。
いつもの、文字が確認出来なかった。
それが、春公開や3月公開の文字だった。
毎回おまけ映像の最後は来年の春公開決定というアナウンスだったが、現在の情勢を踏まえ、2021年に公開予定なものの、具体的な時期については公表をしなかったのが事実。
実際問題、ドラえもん誕生50周年の記念作品だった新恐竜についても、3月の公開が8月に延期され、当初8月に公開予定だった「スタンドバイミードラえもん2」に関しては、来年の2021年に延期、公開時期は未定という事態が続いていることも確かである。
おおよそ半年遅れの公開となった新恐竜。
スタンドバイミードラえもん2がこの流れであれば、新恐竜公開から約半年後の2021年の2〜3月頃に公開予定だと推測をすると、やはり2021年の夏頃にアニメ版の映画ドラえもんは公開をされるのではないかと予想できます。
オリジナルとリメイク版の違いとは?あらすじやネタバレについて
やはり気になるのがオリジナル版と今回リメイク化をされる新宇宙小戦争の内容である。
勿論、短編漫画である天井うらの宇宙戦争を下書きにした作品として1986年に公開をされているが、今回のリメイクにあたって大幅なエンディングの結末が用意をされている可能性が考えられる。
今まで、恐竜、宇宙開拓史、大魔境、魔界大冒険、鉄人兵団、日本誕生といった初期の名作がリメイクをされているが、エンディングの大幅な変更は見当たらない。
強いていうのであれば、日本誕生のエンディングであるラスト結末が旧オリジナル版では全てがタイムパトロールが解決をしてくれた最後になっていた。
それを原作の漫画から八鍬監督がF先生の思いを汲み取り見事に脚色をしたエンディングは秀逸で、過去のドラえもんのリメイク作品を見返してもこれを超えるであろう脚本はなかなか出てこないのではないかと感じる。
尤も、八鍬監督がリメイクを手がけた「新大魔境」と「新日本誕生」に関しては長年、テレビ版のドラえもんから映画版のドラえもんの制作に至るまで、愛を持って携わってきた情熱が沢山詰まった作品となっていた。
古株のドラえもんファンから見ても「ドラえもんの映画は八鍬監督しかいない!」と思うほど隅々までドラえもんの映画について押さえておくべきポイントを把握している。
ただ今回、新恐竜のおまけ映像には八鍬監督の名前は無かったものの、以前、テレビでスペシャル回として放送されたエピソード「天井うらの宇宙戦争」を手掛けたスタッフの名前を確認することができた。
今現時点では、2021年の新作映画の詳細が明るみになっていない状態のため、一体どんな内容で、オリジナル版とリメイク版との違いを挙げることは難しいが、過去のリメイクの流れから予測をすると、今回の映画の決め手はやはり日本誕生同様にエンディングにあるのではないかと感じる。
オリジナル版では、スモールライトの効き目が自然に切れて万事休すといった流れであったが、きっと別の結末が用意をされている可能性が考えられる。
あらすじのネタバレとして自然と道具の効き目が切れて助かったという流れから、のび太たちの友情や結束、そして努力により勝利をするエンディングになるのではないかと予想できる。
詳細が判明次第、追記をしていきたいと思いますので最新情報を楽しみに待ちながら、色々と想像してみるのも楽しいですね( ´∀`)
終わりに
当初の公開時期から半年の延期を経て、このサイクルから2021年度の映画ドラえもんは、やはり2020年同様、夏頃の公開予定になるのではないでしょうか?
新恐竜が延期の末、公開に踏み切った。
いよいよ映画館も少しづつ活気を取り戻しつつある傾向にも、やはり限界がある。
未だ以前のような活気は映画館では見られないものの、毎年公開を楽しみにしている映画ドラえもんファンは多いはず。
万全な対策を講じている大きな映画館がある中で、「新作映画をわざわざ観に出向く」という行動まで、なかなか行き着かないのが現状である。
現に私が映画公開初日に東京のとある大規模映画館に足を運びましたが、今までのような賑わいは無く、初日だとは思えないほど人もまばらでした。
それでもドラえもんの映画を初日に観たいという熱はやはりこれからもずっと胸の中にあり続けるに違いない。(あくまでも個人的な見解です)
そう感じた今回の映画でした( ´ ▽ ` )
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