★この記事の目次★
コロナ禍で変化した出勤から在宅勤務の勤務体系
コロナ禍で変化をしたことといえば、やはり勤務体系だと感じます。
ごく普通に早朝６時に起きて、朝支度をしては急ぎ気味の朝食を済ませて、慌てて朝の満員電車に揺られて会社に出勤をしていたあの頃が懐かしいのではないでしょうか？
現在は多くの企業で時間差出勤やリモートワークと呼ばれる在宅勤務が主流となりました。
いずれ会社に行かなくても仕事が出来る時代がやってくると未来を夢見ていましたが、こんな感じである意味実現をしてしまいましたね。
私の周りでも、勤務体型が大幅に変わってしまった仲間が大勢います。
一番近いところでは私の友人の旦那さんが務める会社では、完全在宅ワークに移行をしているとのことでした。
ということで今回は姉の旦那さんに書いて貰った寄稿を載せます。
姉の旦那さんは、元祖在宅勤務・リモートワーカー歴が長いのでとても参考になる助言をくれます。
リモートワークでの勤務体系になり在宅勤務(在宅ワーク)で小さな子供がいて仕事に集中が出来ない時の対処法をよく相談されるそうです。
また子供が話しかけてきたり、遊んで欲しい場合の対処法ついて寄稿して貰った文章を参考に詳しく見ていくことにしましょう。
在宅勤務でリモートワークになった際の子供の世話はどうするのか？
テレビのインタビューや経済雑誌、更には新聞のコラムまでこのような話題で持ちきりだと思います。
家にいるのだから子供のお世話や遊び相手になるのが当然なのではないか？
お父さんがずっと家に居るという普段の昼間には決して見慣れない光景が子供達の好奇心をさらに刺激するのだと思います。
今、最も困難を強いられている一つの喩えとして、在宅勤務による家族との関わり方や家事の分担、子供との関わりの時間などが挙げられると思う。
仕事をしながら子供の世話や家事を並行に行う難しさは、実はやってみて初めて実感するものだと感じます。
だからと言って、家で仕事だけを集中出来る環境に恵まれることは実はどのご家庭でも少ないといいます。
在宅勤務でリモートワークになった際の子供の世話は分業ということで、時間を捻出し行うことが正解だと感じます。
自宅に子供がいる状態でリモートワークをする方法
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わたし自身、10年以上もの時間を在宅勤務、即ちリモート会議やチャットなどを駆使し、仕事を続けてきた身にとって、リモート勤務を始めた最初の頃の苦労を思い出す。
私も以前は接客業としてお店でお客さんと面と向かって商売をしてきたので、職種や状況が変わり、いざ、今までとは違う勤務体制になった時に、とてもその環境の変わり様に困惑をした。
例えば、独身で家には誰もいない状況であれば、インドアが苦手でない限り、リモートワークは問題なくこなす事が出来ると思います。
しかし、実家暮らしで壁と壁が薄かったり、家族が居たりする環境であると、些かこのリモートワークという手段は難易度を増す様な気がします。
在宅勤務には付き物の、リモート会議などではWEBカメラを使用しますが、部屋のいろいろなものが映り込んでしまったり、生活感が浮き彫りになったりと仕事の内容ではなく、背景に気が取られてしまう事が多々あるのです。
また世帯を持ち、家族と共に生活をしながら在宅勤務をするとなると、急繕いのミニ仕事スペースを確保する必要があります。
例えば、普段は家族で食事をするダイニングテーブルでもパソコンさえ置く事ができればお仕事は可能な様にも思えますが、触っては欲しくないものなどを子供に触らせない様にするだけでも、結構難しかったりします。
特に小さな子供達は普段は触る事が出来ないパソコンなどが手の届くテーブルにあれば、真似をしてキーボードを叩きたくなるのも本能。
その上リモート会議では普段の生活の余韻が映り込み、子供の発狂する声や部屋の空気感など生活感が前面に押し出されてしまう絵面になるのです。
そうなると、子供たちが寝静まった後からではないと、パソコンをテーブルの上において、作業をする事が難しい様な気もします。
勿論、ご自宅に書斎や仕事部屋があれば問題はありませんが、それでも「仕事部屋にはお仕事中だから入らないでね！」と念をおしても、小さな子供達は上手に描けた絵や、今、パパに伝えたいことは問答無用でやって来て見せに来たり話しに来たりするでしょう。
部屋に鍵を掛けて立ち入り禁止にしたとしても、ドアの前でどうにかして鍵を開けようと奮闘したり、隣の部屋で発狂する声が響き渡ったりと問題点は尽きません。
私の個人的な見解でお伝えすると、小さな子供たちが起きている時間帯で、一緒の部屋においてリモートワークやリモート会議はほぼ無理だと割り切った方が良いかと思います。
リモートワーク中の最適な対処法
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それでも日中にリモート会議があり、WEBカメラで自宅と繋げなければいけない時には、その時間だけ、子供たちが静かに過ごせる様なアイディアが必要不可欠です。
例えば、普段のテレビの時間を減らし、ここぞとばかりに好きなテレビを見せたり、集中して出来るぬり絵やパズル、めいろ(くもんや学研などの学習ドリルのものがおすすめ)、またおやつの時間を活用させる事が一番効率的かと感じます。
最後に
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場合によっては一つの部屋でリモート会議をしながら、子供達には静かにして待っていてもらうというシチュエーションもあるかと思います。
根気強く子供たちがリモート会議中に静かに出来る方法を試し、「どの方法ならば、会議の時間は静かに過ごす事が出来そうなのか？」を選別する事が最も早い解決策だと感じます。
毎日の在宅ワークに小さな子供たちが静かに集中をしながら過ごせる時間を見つけ、生かしていく事が、在宅勤務における家族との関わり方の成功例だと思います。
