★この記事の目次★
はじめに
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小沢健二ことオザケンファンにとって長年、ファーストアルバムにして幻の名盤と言われていた「犬は吠えるがキャラバンは進む」。
後に最初の再発盤がリリースをされた時に、そのタイトルは一新され、「dogs」になった。
これは兼ねてからのオザケンの要望だったことはまず間違いないのだが、その「dogs」から、再び限定再発盤がリリースをされるという奇跡的な情報が入ってきた。
これには正直驚きましたね。
フリッパーズギター時代と同じように封印をしたい過去という位置付けだった1stアルバムが本人の意向で限定再発をされるというのだ。
ということで今回は、
新曲「飛行する君と僕のために」と同日にリリースをされる小沢健二の1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」の再発盤に想う感想を正直に語ってみたいと思います。
また今回の再発盤のタイミングでリリースをされる新曲「飛行する君と僕のために」との関係性についても検証をしていきたいと思います。
小沢健二の「犬は吠えるがキャラバンは進む」通称・犬キャラ再発盤に想う感想を正直に語るよ!
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まさかの展開ですね!
Netflixにて独占公開をされている映画のイメージソングとして全編を通してその世界観が反映をされた小沢健二の1stアルバムにして幻の名盤「犬は吠えるがキャラバンは進む」。
今、まさに犬キャラブーム到来!ですね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
そんな奇跡的な復刻となる犬キャラの限定再発盤は勿論、オザケンご本人のジャケットデザインです。
当時、オザケンが2ndアルバムの「LIFE」で日本のJ-POPSの方向性や歴史を塗り替えてからというもの、デビューアルバムであったこの「犬キャラ」は封印をされている作品として位置付けられていました。
あの頃のオザケンは、フリッパーズ時代の作品と1stアルバムに関しては無かったことにしたい栗歴史のようなものだったことは間違いありませんね。
しかしその当時から、1stアルバムの完成度やクオリティーは定評があり、ロックの名盤に選出もされていました。
そんな1stアルバムは、後に「dogs」とタイトルを変更し再発がされます。
1stアルバムがリリースをされた当時から「犬キャラ」とは略さずに「犬」と読んでほしいとのライナーツ記載があったほどで、そんな「犬」のアルバムは長年廃盤状態になっていました。
勿論、サブスクやストリーミング配信などのデジタル音源化は一切されていませんでした。
今後、1stアルバムの再販は期待できない状態でしたが、めでたく映画が関係をしているアルバムということでリリースをされることが決定しましたね。
ファンとしてはすごく有難いことです!
ただ当日までわからないことがあるのが、限定再販盤ということで、サブスクなどの配信リリースはあるのかどうかという点ですね。
今のところ「犬は吠えるがキャラバンは進む」の配信リリースについての情報はありませんが、過去作の中でもやはり注目度が高く要望が多いアルバムですので、配信リリースの可能性は非常に高いのではないかと感じます。
小沢健二の1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」の再販盤リリースについて正直な感想は、ただ単に嬉しいという気持ちでいっぱいですが。。。
初のライブ音源を特別収録されたCDも付きますが。。。
6000円は高いなぁ。。。
それでも予約しちゃうのがオザケンファンです!!!
小沢健二の新曲「飛行する君と僕のために」との関係性
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1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」と今回同日にリリースされる新曲「飛行する君と僕のために」は実は関係性があるんですね。
まず、新曲が久々のバンド録音ということです。
バンド録音で収録をされたアルバムと言えば、やはりすぐに思い浮かぶのが、この「犬キャラ」なんです。
バンド構成をされた楽曲ということで、今までライブツアー「魔法的」などで披露をされ、長らく音源化が待たれていた名曲「飛行する君と僕のために」がついにCD音源化をされるのは本当に過ぎます!!
実は、オザケンのコンサートツアー「東京の街が奏でる」に続く、全国ライブハウスをめぐるツアー「魔法的」でのメインとなる楽曲であると位置付けがされていました。
しかし、ライブツアー「魔法的」で披露をされた楽曲の中でCD音源化をされたものは、「流動体について」や「シナモン」、「フクロウの声が聞こえる」の3曲だけでした。
ライブツアーのメインであった「飛行する〜」は真っ先にCD音源化をされると思っていましたが、なかなか音源化をされず数年が過ぎてしまったため、諦めていたファンも多いかと思います。
そんな中で「犬キャラ」の再販盤リリースと「飛行する〜」の新録音CD音源化の情報には度肝を抜かされました(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
終わりに
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オザケンファンにとって「犬キャラ」の存在はやはりかけがえの無い軌跡であることは確かです。
一度は封印をした作品でしたが、世の中の評価によって再販盤のリリースまで状況が動き出すということを実感すると、ただただ「名盤なんだなぁ〜」と感じます。