★この記事の目次★
はじめに
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コロナ禍騒動で従来の生活が出来なくなったこの世界では新しい生活様式を生活に取り入れながら今まで通りの生活を営む必要があります。
ではこの新しい生活様式はいつまで続ければいいのか?
また学校生活や会社の勤務形態にはどの様な変化があるのか?
一つずつ紐解いていきたいと思います。
リモートワークはインスタライブ世代には簡単なもの
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2020年は東京オリンピックイヤーになるはずだったが、今回のコロナ騒動で全てが一旦止まってしまった。
それどころか今まで何気なく暮らしていた生活が一変した。
今までは当たり前だったことが当たり前で無くなり、ある種、ドラえもんで観たことのあるような、全てがオートメーション化され、AIやリモート対応によって世の中が進化する「未来の世界」のようだ。
これまでリモートワークは普及をしなかった。
自分の目で見て確かめる習慣の強い日本人にとって、画面を通しての会議や交流は若い世代には浸透をしていたものの、30代以上の世代にとっては、まだまだ若い子達のツールにしか過ぎないものであったはずだ。
それが、ズームやスカイプ、ラインなどの同時通話機能などを使用することで、リモートで繋がり、リモート飲み会やお茶会などが開かれるようになった。
今まで10代や20代、またIT系の企業でしか行っていなかったことが、当たり前になった。
それもたった2ヶ月で「リモート」という手法が浸透したのも興味深い。
インスタライブを普段から行い、アマゾンや楽天、zozoで買い物をし、ウーバーイーツで出前を頼み、オンライン飲み会を週末に普段から取り入れていた人も多いがずだ。
元々スマホやPCを使用したコミュニケーションや買い物などを生活の中に取り入れていた世代にとって見ると、実はそんなに劇的変化ではないことが垣間見える。
その一方で、スマホ画面を通してオンライン飲み会やご飯会などとは無縁で全くその良さが理解を出来ない人々にとってみると、一瞬にしてコミュニケーションの方法が変わったのだ。
新しい生活様式はいつまで続けていけばいいのか?
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世の中では、新しい生活様式に対してどう続けていけばいいのかと迷う声も多いという。
休業要請や自粛が緩和された後も、引き続き注意を払って生活をしてくださいとのアナウンスがあるのは、今後は自分で自分を守るしかないと言わんばかりの状況だと思う。
新しい生活様式は、とても恐ろしいものだと思う。
今までの価値観やこれから想定している未来像が、実は見えない鎖によって制御されているのだ。
なるべく人との関わり合いに距離を保つという近寄ることが出来ないルールによって、弊害は計り知れないと思う。
人と人との距離を一定に保つということは、いわば近寄ることが出来ないというよりも、無意識に近寄らないようにする行動変容になっていくものだと感じる。
席は1つ開けて座ったり、すれ違うときもなるべく距離を取ったりと、後数ヶ月もすると自然と当たり前の事になっていく習慣に変わる。
街には人が戻り、一見、見た感じでは日常が戻ってきたようにも見えるが、実はまるで違う世界になってしまった事に気がついている人は少ないと思う。
結論
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その答えは、確実にワクチンが接種できるようになるまで期間、そう、長期戦を覚悟しながら辛抱強く予防対策を続けて生活をしていくしか術は無さそうだと感じます。
with コロナという表現がある様に、毎年訪れるインフルエンザと同等のニュアンスで来るべき病原体をただ無防備な状態で待ち侘びるのではなく、免疫力向上に細心の注意を払う必要があります。
2020年春の現時点では効果的なワクチンが無く、開発段階ということですので、自分自身の体に備わっている自己防衛の免疫システムをフル活用しなければなりません。
外的要因である飛沫感染や接触感染を防ぐために今までと変わらず対処をし続ける必要があると実感しています。
例えば病原体に乗っ取られない様に免疫力をあげて自身の体を守ることは必須条件です。
ストレスによる活性酸素の増大など様々な要因はありますが、免疫力を上げるためには運動や食事だけではどうしても足りないのです。
それは、日々の生活の中で感じる喜怒哀楽の感情の移り変わりなど、自分の心の変化に注目する必要があると思います。
免疫力を上げるためには、まずは自分の精神状態が健康かどうかが最も重要な要素だと実感しました。
新しい生活様式で学校生活はどう変わる?
緊急事態宣言が解除になり、普通の日常に戻ったかの様に思えていますが、顕著に現れるのが学校生活です。
勿論、今までの様に蜜が重なる様な環境での授業や、密集をせざるおえない様な科目などは、十分な距離を保って授業が再開をされる見込みです。
しかし、人と人との距離を保って従来の授業が果たして出来るのでしょうか?
少なからずとも以前の様な授業のスタイルでは難しく、やはり一手間やふた手間が掛かってしまいます。
教育の現場で距離を取ることによって生じる悪影響が一体どんなものなのか未知の領域ですが、確実に言えることは、新しい生活様式を試しながら試行錯誤を繰り返す教育現場の苦痛の叫びが目に浮かびます。
また慣れない環境やルールが日に日に追加をされていく中で、学ぶ側の子供達にとってもマイナスの要素は確実に生じると感じます。
新しい生活様式で会社での仕事や通勤、勤務形態はどう変わる?
学業だけではなく、外に働きに行っている多くの大人にも支障は大きなものとなり、生活全体に負担が生じてくると感じます。
仕事のために会社に通勤をして通う大人が多い中で、テレワークを推進する企業が多く見受けられます。
しかし実はテレワークでほとんどの事務作業から会議が可能な反面、テレワークでは絶対に出来ない案件の仕事は山の様に存在をします。
内勤と呼ばれているほとんどの職種でテレワークへの移行が進み、自宅から仕事をする時代が完全に目の前に来ています。
よりスマートな働き方で短時間でお仕事を終わらせても、納得がいくまでオーバーワークをしたとしても、出来高制が基本のテレワークのルールでは仕事に向き合う熱量の査定を考えた時に、全て自分にかかっていると言えます。
真面目な人ほどテレワークでは頑張りすぎてしまいオーバーワークになってしまう可能性があり要注意だと感じます。
この様に、内勤で出来るほとんどの作業をテレワーク化し、オフィスに出勤をしてまで作業をすると行った従来の勤務体系は、間も無く消滅をする時代に突入をしていると強く感じます。